NTTファシリティーズ、奥州市と事業協定を締結
NTTファシリティーズは11月18日、奥州市とメガソーラー事業に関する基本協定を締結したと発表した。
奥州市が公募した大規模太陽光発電事業の優先交渉事業者にNTTファシリティーズが選定され、今回の協定の締結に至った。今後は12月に賃貸借契約を結び、2016年10月の稼働を目指す。
今回協定を結んだ大規模太陽光発電事業は、岩手県奥州市前沢区にある奥州万年の森公園の敷地を利用して「奥州万年の森公園メガソーラー」を建設・運営するもの。
15メガワットの大規模太陽光発電施設となり、想定年間発電量は一般家庭約4,000世帯分の一年間の消費電力に相当する、14,640メガワット時となる見込みだ。
メガソーラー事業を通じた地域貢献も
公園内に設置するため、景観や地域環境に配慮したデザインを採用し、東屋・遊歩道・見学用高台を設置する。また地域災害対策として、停電対応型システムを導入する
この他、地域の子どもたちを対象とした環境教室等の開催、地元企業の積極採用による地域活性化、ウェブサイトから積極的な情報発信を行うなどの広報活動を通じて、地域貢献を行う。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
株式会社NTTファシリティーズのニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/1118.html