最大発電量4.87メガワットの太陽光発電施設
LIXILは11月18日、京都府にメガソーラー発電施設「LIXIL綾部太陽光発電所」を建設すると発表した。
京都府綾部市にあるLIXIL綾部工場跡地の4.6ヘクタールの敷地を活用するもので、11月下旬から着工し2015年7月の稼動を目指す。
最大発電量は4.87メガワット。年間推定発電電力量は一般家庭約800所帯分の年間消費量に相当する4,600メガワット時となる見込みだ。これによる年間CO2排出削減量は2,300トンと想定される。発電した電力は全て、関西電力へ売電する。
アルミ製ソーラー架台で設置、運用コストを削減
「LIXIL綾部太陽光発電所」で使用するソーラーパネルの架台には、LIXIL製のアルミソーラー架台「ソーラーベースプロ“前柱タイプ”」が採用されている。
アルミ材を使用することで、一般的な鉄の架台より1/3の重量に抑えられるため、大型の重機などを使わず設置できる。耐食性にも優れており、メンテナンス費用の削減にも貢献する。
LIXILは熊本県玉名郡の「LIXIL有明工場」、茨城県坂東市「LIXIL岩井工場」、福島県須賀川市の「LIXIL須賀川工場」の3箇所の太陽光発電施設をすでに稼働させており、今回で4箇所目の施設が誕生することとなる。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
株式会社LIXILのニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2014/070