福岡県に40,000平米の物流施設
三菱地所は11月10日、福岡県糟屋郡久山町にマルチテナント型物流施設「ロジクロス福岡久山」を竣工したと発表した。
柱SRC・梁S造で、地上4階建て延床面積40,000平米を誇る。三菱地所では初となる、単独開発の物流施設だ。
福岡市を中心に北九州市など周辺部への配送に十分対応できる他、九州自動車道福岡ICに近いため、九州全域への配送に向けた広域流通拠点にもなる交通至便の立地。
フレキシブルに対応できる最新スペック
3階バースまでスロープを設け、1階と3階には大型トラックにも耐えるトラックバースを設置。床荷重は1平米当り1.5トン、梁下天井有効高は最大で6.5メートルなど最新スペックを備え、幅広いテナントニーズに柔軟に対応する。
4区画までの分割貸し付けに対応し、4区画内に貨物用エレベーターと垂直搬送機を各1機設置している。また、屋根上に最大出力約0.7メガワットの太陽光パネルを設置する予定だ。再生可能エネルギーを活用した環境負荷の低減に貢献するとともに、遮熱効果によって最上階の庫内温度の上昇も抑制できる。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三菱地所株式会社のニュースリリース
http://www.mec.co.jpfukuokahisayama.pdf