千葉県勝浦市にメガソーラー発電所を建設
NTTファシリティーズは10月16日、メガソーラー発電所「F勝浦太陽光発電所」の建設工事を開始したと発表した。
「F勝浦太陽光発電所」の設置容量は、1,253kW。年間発電量は一般家庭約400世帯分の消費電力に当たる、1,410MWhとなる見通しだ。新電元工業が千葉県勝浦市に保有する土地を賃借し、2015年3月開業を目指す。
(画像はニュースリリースより)
独自の発電診断システムで、低コスト管理を実現
F勝浦太陽光発電所の最大の特徴は、独自の発電診断システム。診断レポートで発電量などを見える化し、見つけにくい故障や不具合等を素早く発見する。
ストリング、接続箱、パワーコンディショナ等、単位ごとの発電診断の比較も可能。きめ細やかな管理ができる上に、遠隔自動診断システムなので、維持管理コストの削減にも貢献する。
NTTファシリティーズは、自然エネルギーへの関心の高まりを受けて、太陽光発電事業を積極的に展開している。
これまで積み重ねてきた研究成果やメガソーラー構築実績をいかし、一般的には65~80%といわれる総合発電効率を90%以上に高めた。事業の効率アップと、環境負荷低減の実現を目指し、今後も企画段階から運用まで、トータルサポートを進めていく方針だ。
▼外部リンク
株式会社NTTファシリティーズのニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-1016.html