シャープ川内平伏森太陽光発電所の建設開始
シャープと芙蓉総合リースは10月8日、大規模太陽光発電所「シャープ川内平伏森(へぶすもり)太陽光発電所」の建設工事を開始したと発表した。
建設工事は9月から取りかかっており、シャープと芙蓉総合リースと共同出資する、合同会社クリスタル・クリア・ソーラーが事業会社となる。シャープがクリスタル・クリア・ソーラーから委託を受けて、建設から発電事業の運営までを行う。
(画像はニュースリリースより)
メガソーラー事業の全国展開に意欲
発電所の所在地は、福島県双葉郡川内村。2015年10月の完成を目指す。設置容量は約2.6MW-dc。dcは、direct currentのことで、直流電流を指す。年間予測発電量は、約663世帯分の年間消費電力量に相当する、約285万kWhとなる見通しだ。
クリスタル・クリア・ソーラーは2013年3月、第1号となる「シャープ多奈川太陽光発電所」の稼働を皮切りに、以降11か所の太陽光発電所の営業を行っている。シャープと芙蓉総合リースは、今後も太陽光発電所の開発と発電事業を積極的に進め、再生可能エネルギーの普及に貢献する方針だ。
▼外部リンク
シャープ株式会社のニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/141008-b.html
芙蓉総合リース株式会社のニュースリリース
http://www.fgl.co.jp/topics/pdf/141008_01.pdf