北海道別海町にメガソーラー発電所が完成
いちごグループは10月2日、10号目となるメガソーラー発電所の運転を開始した。クリーンエネルギー事業を担当する子会社、いちごECOエナジーが「いちごECO発電所」として運営を行う。
新たに稼働したのは、北海道野付郡別海町別海川上町の「いちご別海川上町ECO発電所」。別海町より事業用地として借り受けた約1.9ヘクタールの敷地に、出力約0.88メガワットのパネル3,456枚を使用した発電所を完成させた。
年間予想発電量は、一般家庭約300世帯分が1年間に消費する電力に当たる、109万7,223キロワット時を見込む。
(画像はニュースリリースより)
2018年には24件のメガソーラー発電所が完成
いちごECO エナジーは今後も、クリーンエネルギー事業を積極的に推進する方針で、メガソーラー発電所の全国展開をスピードアップさせる。
インフラファンドの組成を視野に入れた戦略を取っており、現在沖縄県と宮崎県にそれぞれ1件ずつ、「いちごECO発電所」の建設を進めている。
さらにもう12件の新設案件も決定している。この結果、2018年2月には運用物件の総数は24件、総発電量は83.02メガワットとなる見通しだ。
▼外部リンク
いちごグループホールディングス株式会社のニュースリリース
http://www.ichigo-holdings.co.jp/Operation_Start_JPN.pdf