メガソーラー第1号の運転を開始
双日は、10月2日、100%出資子会社である未来創電斜里小清水が北海道斜里郡小清水町で運営する「小清水太陽光発電所」の商業運転を開始したことを発表した。
なお、同社は2010年よりドイツでメガソーラー事業を行っているが、今回のプロジェクトは、日本におけるメガソーラー第1号案件である。
(画像はニュースリリースより)
新発電所の概要
「小清水太陽光発電所」は、面積約235,000平方メートルの敷地に建設され、合計発電出力は約9.14メガワットを見込む。
一般家庭約2,800世帯分の消費量に相当する発電を想定しており、発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し、20年間にわたって北海道電力へ売電していく計画である。
なお、新発電所は2014年9月30日に完工し、10月2日に竣工式が執り行われたという。
持続可能な社会づくりに貢献
双日は、ドイツで始めたメガソーラー事業のノウハウをいかし、メガソーラーを含めた再生可能エネルギーの普及・拡大に積極的に取り組む方針である。
また、今後も環境負荷低減の実現をめざし、持続可能な社会づくりに貢献していくかまえだ。
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