新関東補給センタを竣工
コマツは小山工場敷地内に新関東補給センタを8月に竣工し、オペレーションを開始したと発表した。
現在、コマツの建設機械の補給センタは全部で18拠点。海外が15で国内が3ある。部品が工場から顧客に届くまでの中間行程を省くリードタイム短縮に取り組むことによって、部品在庫の大幅な削減を行っている。
(画像はプレスリリースより)
他の工場へも展開していく予定
新補給センタは、補給部品の販売と生産、在庫を総合的にコントロールするためのグローバルオペレーションセンタと、グローバル補給部品拠点としての機能を加え新設したものだ。
世界で共通している新補給部品専用グローバルオペレーションシステムや、最新のICT機器などを導入することによって補給部品業務を効率化できた。
建屋の省エネルギーでは、建屋を保管エリアとオペレーションエリアに分けることにより空調効率を高めている。またオペレーションエリアに最新の省エネ機器を採用。それによって、2013年度に比べると電力使用量を50%削減すると予測。
これ以外にも部品体制をさらに強化するために、竣工した新補給センタをグローバルモデルとして、その他の拠点へも順次展開し、2015年度までには豪州や北米。国内では関西や北陸などの補給センタへも展開していく予定だ。
小山工場 新関東補給センタの概要
所在地:栃木県小山市横倉新田400(小山工場敷地内) 延床面積:22,202平方メートル(オペレーションエリア:10,602平方メートル、保管エリア:11,340平方メートル、事務所:260平方メートル)
保管品目:建設機械用補給部品、フォークリフト用補給部品
投資額:約34億円
(ニュースリリースより引用)
所在地:栃木県小山市横倉新田400(小山工場敷地内) 延床面積:22,202平方メートル(オペレーションエリア:10,602平方メートル、保管エリア:11,340平方メートル、事務所:260平方メートル)
保管品目:建設機械用補給部品、フォークリフト用補給部品
投資額:約34億円
(ニュースリリースより引用)
▼外部リンク
コマツ ニュースリリース
http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/press/