宮城県、太陽光発電用に災害公営住宅の「屋根貸し事業」を公募

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宮城県、太陽光発電用に災害公営住宅の「屋根貸し事業」を公募

2014年08月15日 19:00

国内最大規模の公営住宅「屋根貸し事業」

宮城県は8月28日、平成26年度「屋根貸し事業」の公募について説明会を行い、公募要項も同日から公開する。

「屋根貸し事業」は宮城県震災復興計画の一つで、災害公営住宅の屋根を活用した太陽光発電事業。事業者を公募型プロポーザル方式で募集する。

今回、公募対象となる建物は546棟。公営住宅の屋根貸し事業としては、全国最大規模となる。

「屋根貸し事業」では、選定された事業者と県及び市町が、太陽光発電事業の実施に係る協定を締結し、市町が屋根の貸し出しを行う。

事業者は20数年間(建設や撤去工事期間を含む)、災害公営住宅の屋根を使った発電事業を行うことができ、市町に屋根の使用料を支払う。また、災害公営住宅の住民は、停電があった際に設置されている太陽光発電設備から、電気を無償で利用できる。

使用料は年額50円/平米以上で、事業者の提案をもとに決められる。

(画像は、宮城県のホームページより)

「屋根貸し事業」スケジュール

公募スケジュールの予定は以下のとおり。

事業者向け説明会 平成26年8月28日(木曜日)
公募要項の公表   平成26年8月28日(木曜日)
公募登録開始     平成26年9月16日(火曜日)
企画提案書受付   平成26年10月29日(水曜日)~10月31日(金曜日)
審査・決定      平成26年11月末
入居者向け説明会 平成26年12月~平成27年6月頃
パネル設置工事   ~平成27年度末
発電          平成27年度~平成46年度
設備撤去       平成47年度
(「災害公営住宅の屋根を活用した太陽光発電事業の実施について」より引用)

▼外部リンク

 

災害公営住宅の屋根を活用した太陽光発電事業の実施について
http://www.pref.miyagi.jp/yanegashi-saigaikouei.html

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