滋賀県甲賀市にメガソーラーを建設
NTTファシリティーズは7月25日、「F甲賀太陽光発電所」の建設に着工した。建設地は、滋賀県甲賀市甲賀町油日字名畑2267番3他で、UACJが保有地。発電開始時期は、来春3月下旬となる見込みだ。
設置容量は約1,776キロワット。想定される年間発電量は、一般家庭約516世帯分の消費電力に当たる、1,857メガワット。
(画像は、NTTファシリティーズのホームページより)
発電診断システムで、故障を早期発見
「F甲賀太陽光発電所」には、NTTファシリティーズが独自開発した、「発電診断システム」を導入する。「発電診断システム」では、診断レポートによる発電性能の“見える化”を図り、気づきにくい故障や不具合などを簡単に発見することができる。
発電量はストリング、接続箱、PCS(パワーコンディショナ)、単位など、計測したいシステムごとに細かく診断できるため、比較評価を行うことも可能。
発電診断は、遠隔自動操作で行われるので、維持コストも削減できる。
NTTファシリティーズでは、自然エネルギーによる環境負荷低減に貢献するために、今後も積極的にメガソーラー事業を推進する方針だ。
▼外部リンク
株式会社NTTファシリティーズのニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/0728.html