三井造船の敷地に大規模太陽光発電所を建設
伊藤忠商事は7月15日、大分県大分市日吉原にて大分日吉原太陽光発電所メガソーラー事業を開始すると発表した。完成予定時期は、2016年3月。
メガソーラーの建設地は三井造船の保有地で、敷地面積は46ヘクタール。
九電工、三井造船と共同で設立した事業会社を通じて、大分日吉原太陽光発電所メガソーラー事業を進めていく。事業会社の出資比率は、伊藤忠商事50%、九電工30%、三井造船20%。
(画像は、伊藤忠商事のホームページより)
4万4,800キロワットの出力規模
メガソーラーの発電出力は、4万4,800キロワット。年間予想発電量は、一般家庭約9,300世帯分の年間消費電力量に相当する5,250万110キロワット/時となる見込みだ。これに伴う二酸化炭素の削減量は、年間で約3万2,000トンとなる。
大分日吉原太陽光発電所メガソーラーで発電した電力は、20年間、九州電力に販売する。
今回のメガソーラーを含め、伊藤忠商事が保有する再生可能エネルギーによる発電出力(持分容量ベース)は、約470メガワット。
伊藤忠商事は現在、世界5か国で再生エネルギーを活用した発電事業を展開しており、今後も国内外において、発電事業を積極的に推進する方針だ。
▼外部リンク
伊藤忠商事株式会社のニュースリリース
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2014/140715.html