ハンファQセルズジャパン株式会社が、北海道釧路市に自社大規模太陽光発電所の建設に着工した。
ハンファQセルズジャパン株式会社は1984年にハンファグループの日本法人として設立された。主な事業としては、太陽光発電所事業や化学品、鉄工、設備などの多岐に渡っている。
また現在は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を利用したメガソーラー発電事業に取り組んでおり、毎年100MW規模の太陽光発電所設置を目標としている。
(画像はプレスリリースより)
IPP事業の推進は当社が太陽光モジュール・システム販売にとどまらず、日本の太陽光による再生可能エネルギーの発展に寄与するとともに、自社製品の試験場としても活用していく。
この太陽光発電所は2014 年12月の運転開始を予定している。2013年7月からは「阿波西ソーラーヒルズ発電所(2メガワット・徳島県阿波市)」が稼働。また現在建設している「ハンファソーラーパワー杵築」(大分県杵築市)に続いて、3件目の自社発電所だ。
北海道釧路市は寒冷地であるのだが積雪はそこまで多くはない。また全国平均よりも日射量が多いため、メガソーラーの稼働に適した地域だ。
ハンファソーラー製太陽電池モジュールを7,860枚設置する予定しており、建設に関しては、北海道の企業への工事発注などを積極的に推進していく。
北海道で初めての自社発電所建設となるのだが、今後も引き続き北海道での開発を予定している。
▼外部リンク
ハンファQセルズジャパン株式会社
http://www.hanwha-japan.com
プレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.