大規模太陽光発電所の開発
清水建設は、6月10日、約10億円を投じ、岩手県北上市で、出力3千kW(パネル出力3.7千kW)のメガソーラープラントの開発に着手したことを発表した。
なお、新発電所は、同社にとって赤穂太陽光発電所に続く第2号メガソーラープラントだという。
(画像はニュースリリースより)
新発電所概要
北上太陽光発電所は、岩手県北上市北上南部工業団地内に位置する約6万平方メートル(約1.84万坪)の土地に建設される。
2014年3月10日に設立した100%出資子会社である、「北上太陽光発電」が、建設資金の調達、完成後の施設運営等を行い、売電開始から20年間、発電全量を東北電力に36円(税抜き)/kWhで売電していくという。
なお、建設工期は2014年6月から7カ月間の予定だ。
再生可能エネルギー事業を拡大展開
今回の事業は、清水建設が長期ビジョンで示したストックマネジメント事業とサステナビリティ事業の強化方針に基づくものである。
長期的に安定的な収益をもたらすメガソーラープラントの受注拡大だけでなく、今後も風力発電、地熱発電等の再生可能エネルギー関連施設の事業拡大を目指すかまえだ。
▼外部リンク
清水建設・ニュースリリース
http://www.shimz.co.jp/news_release/2014/2014012.html