日立造船がWasteMET Asia 2014に出展

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日立造船がWasteMET Asia 2014に出展

2014年06月01日 22:00

国際舞台で世界にアピール

Hitz日立造船株式会社(大阪市住之江区、取締役会長兼CEO:古川 実、以下、日立造船)とHitachi Zosen Inova AG(スイス、CEO:Franz-Josef Mengede/以下、HZI)は、6月2日からシンガポールで開催予定のWasteMET Asia 2014に出展すると発表した。

Expo出展の経緯

HZIは、ごみ焼却発電プラントの設計、建設、保守等を手がける日立造船の100%出資子会社だ。日立造船とHZIは、日立造船の新中期経営計画「Hitz Vision Ⅱ」を推進するべく、事業のグローバル化および海外拠点網の整備拡充を図ってきた。

現地法人事務所を開設し、環境事業に貢献、あるいはアジア諸国の発展を衛生環境面から支援すべく、ごみの衛生処理と発電のニーズの高まりに応えると同時に、環境事業分野で世界No.1企業を目指し、これまでもごみ焼却発電プラントの海外受注の実績を積み重ねてきた。

つい最近では4・5月にもそれぞれインド・英国において、ごみ焼却発電プラントのEPC工事をターンキー契約で現地事業当局から請け負ったばかりだ。2社は、シナジー効果や連携を強化することで世界各地での過去の納入実績を武器に次々とごみ焼却発電プラント建設工事を受注してきた。

このごみ焼却発電プラントの稼働能力は、一日あたり約600トン超の焼却能力と1万~2万Kw超の発電量を兼ね備えるストーカ式焼却炉だ。2万kwの発電量は、例えば、英国では一般家庭約2万世帯分の年間電力消費量を賄える。海外で続々と受注実績を積んでいることからも、その信頼性の高さがうかがえる。

WasteMET Asiaとは

廃棄物管理とシンガポールのリサイクル協会(WMRAS)と国家環境庁(NEA)が主催するWasteMET Asiaは、最新の革新的設備、技術を導入するアジア地域随一の展示会だ。

初開催となったWasteMET Asia 2012では、8000以上のバイヤーに、100以上の出展し、70の国と地域から100人以上の市長やその幹部、のべ19,000以上の世界的指導者や代表者が出席した(前回実績)。

【WasteMET Asia 2014のあらまし】1.展示会名:WasteMET Asia 2014 2.2014年6月2日(月)~6月4日(水) 3.場所:Sands Expo and Convention Center 10Bayfront Avenue,Singapore 018956 4.小間番号:D17 5.出展内容:ごみ焼却発電プラント(日立造船株式会社プレスリリースより)

▼外部リンク

 

日立造船株式会社 プレスリリース
http://www.hitachizosen.co.jp/news/2014/05/001210.html

Hitachi Zosen Inova AG ホームページ
http://www.hz-inova.com/cms/en/home

“WasteMET Asia 2014”公式サイト
http://www.wastemetasia.sg/

【過去のプレスリリース】
インド向けごみ焼却発電プラント建設工事を受注~日本企業初となるインドでのごみ発電~
http://www.hitachizosen.co.jp/news/2014/04/001204.html

英国向け8件目となるごみ焼却発電プラント建設工事を受注
http://www.hitachizosen.co.jp/news/2014/05/001257.html
 

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