住友林業は5月26日、リフォーム専門会社である住友林業ホームテックが、三井住友信託銀行とともに、新サービスを6月2日から提供開始することを発表した。
なお、このサービスは、住友林業ホームテックが運営する「百年のいえ倶楽部」の会員が対象。資産運用・資産管理に強みを持つ三井住友信託銀行との提携により、旧家リフォームをより身近に検討できるメリットがあるという。
(画像は住友林業・ホームページ)
「旧家」は、柱、梁等構造躯体に、現代では入手しにくい貴重な材が使われている例が多数ある。しかし、耐震・断熱等の住まいの基本性能をアップさせるなどの「旧家」リフォームを検討した場合、新築住宅建築同等の費用が必要とするケースもある。
そこで、日本の伝統・文化を現す住まいであり、また、先祖代々住み継がれてきた「旧家」を再生し、維持・管理していくための住宅ローン、有利な金利優遇サービス、遺言信託の基本手数料割引などを提供していくという。
住友林業ホームテックでは、「旧家」を、古き良きものは残しつつ現代の暮らしにあった安心・安全・快適な住まいに、そして100年につなぐことのできる住まいへと生まれ変わらせるサポートを強化していく。
また、三井住友信託銀行の顧客に対しても、「百年のいえ倶楽部」を積極的にアピールする構えだ。
▼外部リンク
住友林業・ニュースリリース
http://sfc.jp/information/news/2014/2014-05-26.html
住友林業ホームテック・ホームページ
http://www.sumirin-ht.co.jp/
三井住友信託銀行・ホームページ
http://www.smtb.jp/