メガソーラーの設置を推進
ミサワホームは、5月13日、岡山工場、名古屋工場、梓川工場の3拠点に太陽光発電設備を設置することを発表した。
これまでにも関東物流センター、福岡工場など4拠点において稼働させており、今回3拠点に新設することで、ミサワホームグループで運営する太陽光発電設備は計7拠点となる。
(画像はミサワホームのホームページ)
低炭素社会の実現
今回、福岡工場に関しては490kW を増設する予定で、この増設分を合わせた設置容量は約3.6MWだ。
全7拠点の総設置容量は約7.2MW、年間約720万kWhを発電する予定で、一般家庭2,000世帯相当分の約2,200トンものCO2を削減できる計算となる。
なお、再生可能エネルギーの固定価格買取制度により、年間約2億7,500万円の売電収入を見込むという。
事業の拡大へ
ミサワホームは、2013年11月に「新電力(特定規模電気事業者)」の届け出を完了し、発電した電力を買い取り、グループ会社へ供給している。
2016 年に予定されている電力小売り全面自由化に向けて、今後は、買い取りした電力の供給先を、ミサワホームグループ以外の法人取引先企業にも拡大していく構えだ。
▼外部リンク
ミサワホーム・ニュース
http://www.misawa.co.jp/