太田市に「オカモト太田ソーラーパーク2」建設
化成品メーカーのオカモトは5月9日、群馬県太田市に「太田メガソーラー」の第二期工事を開始すると発表した。
群馬県太田市にオカモトが所有している、遊休地の有効活用を目的に建設する。昨年第一期工事が完了しており、「オカモト太田ソーラーパーク」の名称で、既に東京電力への売電事業を開始している。
今回建設するのは「オカモト太田ソーラーパーク2」。27,000平米の敷地面積に、発電出力1,990kwのメガソーラーを建設する。
(画像は、オカモトのホームページより)
2基合わせて、4MWの出力
既に稼働している「オカモト太田ソーラーパーク」と合わせると、完成後の発電能力はおよそ4MW。年間予想発電量は一般家庭1,200戸分の、約480万kwとなる見込みだ。
オカモトは昭和60年まで、タイヤの製造を手がけていた。その後、生産工場があった用地を日本ミシュランタイヤに貸し出していたが、一部が返却されて遊休地となった。
オカモトではこの土地をメガソーラー事業に積極活用することで、再生可能エネルギーの確保、環境に与える負荷の低減、地域経済の活性化などにも貢献したい考えだ。
▼外部リンク
オカモト株式会社のニュースリリース
http://www.okamoto-inc.jp/pdf/news2014/20140509.pdf