福島空港敷地内で
日本工営は、5月9日、福島発電が福島空港敷地内で行うメガソーラー事業に対して、太陽光発電モニタリングサービスを納入したことを発表した。
福島県が出資する福島発電が事業主体となって計画されたプロジェクトで、「見える化システム」に日本工営の太陽光発電モニタリングサービスが採用されているという。
なお、発電所には福島空港敷地内に4カ所建設され、一般家庭約330世帯相当分の合計出力1.2MWの太陽光パネルが設置されている。
(画像はニュースより)
太陽光発電モニタリングサービスとは
日本工営の太陽光発電モニタリングサービスは、サーバ、データ収集装置、気象計、電光掲示板で構成され、最大50発電所の発電状況や故障情報の収集・蓄積・表示を担うサービスだ。
データ収集装置を各発電所に設置し、気象計の計測値やパワーコンディショナからのデータを収集することで、発電状況などを供給する。
また、このデータ収集装置は、異常情報のメール通知や障害発生時のデータ解析などにも対応しているという。
福島復興へ
日本工営は、この事業を通じ、「再生可能エネルギーで福島復興の先駆けになる」ことを目指す。
また、太陽光発電モニタリングサービスの事業拡大を積極的に推進していく構えだ。
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