ホンダ、プロパンガスを用いて発電が可能な防災向けポータブル発電機を開発

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ホンダ、プロパンガスを用いて発電が可能な防災向けポータブル発電機を開発

2014年04月23日 10:00

防災向け低圧LPガス発電機を新開発

本田技研工業は4月21日、停電などの非常時にプロパンガスを用いて1.5kVAの発電が可能なポータブル発電機「EU15iGP」を新開発し、6月よりLPガス機器事業者に向けて供給開始することを発表した。

非常時に使用者がワンタッチで接続して使用することができ、LPガス50キログラムのLPガス使用時で約74時間の使用が可能な低圧LPガス発電機だ。

(画像はニュースリリースより)

低圧LPガス発電機の特長

2台並列に接続する並列運転機能で、最大3kVAまでの出力が可能。正弦波インバーターを搭載していることで、商用電源と同等の安定した出力を提供できる。

外気温マイナス15度からプラス40度まで使用可能なため、低温になる冬場や夜間だけでなく、暑い夏場も安心。

さらに、チョークレス仕様の採用したことで、始動操作が容易なだけでなく超低騒音という特長もある。

防災ニーズへ対応

東日本大震災後、自家用発電機に対するニーズが高まっている。そこで、本田技研工業は、ガソリン仕様のインバーター搭載発電機をベースとした低圧LPガス仕様の防災向け発電機「EU9iGP」を開発し、LPガス機器事業者への供給を第1弾として開始した。

今回新開発の「EU15iGP」は第2弾であり、同社はこれからもプロパンガスを使用する消費者の防災サポートを継続していく構えだ。

▼外部リンク

 

本田技研工業・ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2014/p140421.html

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