空港隣接地に県最大の太陽光発電所を建設・運営
ソーラーフロンティアとチョープロは、4月1日、大型太陽光発電所の建設・運営について、長崎県及び長崎県土地開発公社と協定書を3月31日付けで締結したことを発表した。
新発電所は、29MW規模の長崎県最大のメガソーラーで、長崎空港隣接地に建設される。
なお、ソーラーフロンティア及びチョープロの2社の連合体としては、これが初プロジェクトになるという。
(画像はプレスリリースより)
地域に根付くプロジェクト
ソーラーフロンティアにとって、このプロジェクトは2つめの空港関連設置事例だ。
一方、チョープロは長崎県に根付いた液化石油ガス(LPG)供給者だが、近年は太陽光発電事業にも積極的だという。
なお、長崎県も再生可能エネルギーの活用を推進。「ナガサキ・グリーンニューディール」のもと、2社の連合体を設置運営事業者に選定している。
連合体が目指すもの
ソーラーフロンティアの高性能なCIS薄膜太陽電池モジュールを使い、設置からメンテナンスまで行うだけでなく、チョープロと協業することで再生可能エネルギーの導入促進と地域の経済成長に貢献していく。
なお、連合体では、このプロジェクトの収益の一部を長崎県に還元していく予定だ。
▼外部リンク
ソーラーフロンティア・プレスリリース
http://www.solar-frontier.com/
チョープロ・ホームページ
http://www.chopro.co.jp/