北米大型LNGプロジェクトのEPC業務を受注
千代田化工建設は、3月18日、米国グループ会社である千代田インターナショナル社と米国CB&I社で設立したジョイントベンチャーが、Cameron LNG LLC社(Cameron社)よりLNG液化基地建設プロジェクトの設計、調達、建設(EPC)業務を受注したことを発表した。
このプロジェクトの受注総額は6,000億円相当で、年産1,350万トン規模のLNG液化設備(3系列)と輸出設備を米国ルイジアナ州ハックルベリーにある既設LNG受け入れ設備に増設するものだ。
なお、Cameron社は2月に米国エネルギー省(DOE)から米国と自由貿易協定を締結していない欧州、アジア各国向けの輸出承認を既に受けているという。
(画像は千代田化工建設・ホームページ)
世界のリーディングコントラクターとして
Cameron社は今回のプロジェクトにより、現地で約3,000人の雇用をつくりだす。
一方、千代田化工建設は、今後も地域社会や安全性の追及へ活動を続けていく。また、世界のLNGプラント生産量で、40%超の建設実績があることを強みに、北米LNG案件の取り込みをさらにすすめていく構えだ。
▼外部リンク
千代田化工建設プレスリリース
https://www.chiyodacorp.com/jp/media/2014/#all