三重県津市の大規模太陽光発電所
木下グループの木下ソーラーパワー三重は、2月19日より中部電力への売電を開始したことを発表した。
2013年8月より三重県津市において大規模太陽光発電所(以下、メガソーラー)の建設をはじめ、このほど完成したという。
(画像はニュースリリースより)
初稼働のメガソーラー
本メガソーラーは、三重県津市に保有する遊休地に、最大出力2MWの太陽光発電パネルを約25,600m2にわたって設置したもので、木下グループのメガソーラー発電事業としては初めての稼働となる。
年間発電量は221万kWhを想定し、一般家庭約615世帯分の年間電力消費量に相当。また、CO2削減効果として年間約697トンを見込んでいるという。
さらに同社は本メガソーラーの隣接地において、本年10月の運転開始を目指し、第2発電所の建設を本年4月より開始する。最大出力1MWの太陽光パネルを約9,400m2にわたって設置する予定で、年間発電量は約105万kWhだ。
今後の見通し
木下ソーラーパワー三重は今後、愛知県、岐阜県、三重県の東海3県において、太陽光発電による売電事業を進めていく構えだ。
また、メガソーラー発電事業の拡大を図るとともに、再生可能エネルギーの普及やCO2排出量の削減に積極的に貢献していきたいとしている。
▼外部リンク
木下グループニュースリリース
http://www.kinoshita-group.co.jp/