「サントリー天然水」ブランドの生産設備を増強
サントリープロダクツは、2月10日、天然水南アルプス白州工場の敷地内(山梨県北杜市)の生産設備の増強を同日から開始し、2015年春に新ラインの稼動を目指すことを発表した。
なお、生産工場増築面積は5,000m2(床面積:7,500m2)で、生産能力は1,000万ケースレベルとしている。
(画像はサントリー食品インターナショナルホームページより)
環境配慮型の工場
工場内の生産施設では、環境に配慮した最新設備・技術を導入し、製造工程の使用水量原単位において、水の再利用・節水を徹底的に追求。
さらには、国内最軽量の2Lペットボトルの成型設備導入や余熱の回収・再利用や地下冷熱の有効活用などにより、さらなるCO2排出量の削減を目指すなど、業界トップレベルの環境負荷軽減を図っているという。
ブランド力強化
新ライン建設は、伸長を続けるミネラルウォーター事業において、「サントリー天然水」ブランドの中期的な安定供給を目指すものだ。
「サントリー天然水」を国内事業の中核ブランドと位置づけ、南アルプスに代表される豊かな自然環境をブランドイメージとして積極的に訴求することで、ミネラルウォーター市場におけるポジションを、より強固なものにしていく構えだ。
▼外部リンク
サントリープロダクツニュースリリース
http://www.suntory.co.jp/news/d_sbf/sbf0098.html