グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社(以下:GLP)と、三井不動産株式会社(以下:三井不動産)は、27日、千葉県の市川塩浜に建設した大型のマルチテナント型物流施設「GLP・MFLP市川塩浜」の竣工式を行ったことを発表した。
「GLP・MFLP市川塩浜」は、両社が共同出資する特定目的会社が事業主体となり、2012年からプロジェクトとして進めていた。
(画像はニュースリリースより)
この施設には、すでに楽天株式会社が1・2階の合計約42,000平方メートルに入居することを決定。楽天グループの関東地域における物流拠点のひとつとして利用する予定だという。
竣工式には、入居予定の楽天株式会社および楽天物流株式会社、設計・施工者である佐藤工業株式会社、そして、GLPと三井不動産各社の役員や関係者らが参列し、神事が執り行われた。
(画像はニュースリリースより)
「GLP・MFLP市川塩浜」は、延床面積約122,000平方メートル、5階建ての大型マルチテナント型物流施設。業界で必要とされている高い機能性と効率性を備え、かつ職場の快適性にも配慮した先進的物流施設だ。
竣工式当日は内覧会が行われ、倉庫、トラックバース、オフィス、大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイ、カフェテリアや屋上シーサイドデッキ、免震ギャラリー等が公開された。
流通の変革と企業の物流拠点の分散化・集約化の動きに伴い、立地条件がよく、機能性に優れた大型物流施設へのニーズは高まりつつある。GLP、三井不動産両社は、このような顧客ニーズに応じた物流施設の開発・運営を、積極的に進めることに意欲を見せている。
▼外部リンク
「GLP・MFLP市川塩浜」が竣工
http://www.glprop.co.jp/pressReleases_detail.php?news_id=106
三井不動産株式会社
http://www.mitsuifudosan.co.jp/index.html
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社
http://www.glprop.co.jp/index.php