奈良県五條市にメガソーラー建設
大和ハウス工業と大和エネルギーは1月20日、総出力6.0MWのメガソーラー「DREAM Solar(ドリームソーラー) なつみ台II」の建設に着工した。
建設場所は奈良県五條市の社有地で、敷地面積は167,516平方メートル。2014年3月竣工予定の「DREAM Solar なつみ台I」と合わせると、総出力約8.0MWとなる。
大和ハウスグループの発電事業は、建設から運営管理まで同グループが一貫して手がけるため、ワンストップサービスで再生可能エネルギーを提供できるのが強みとなっている。
(画像はニュースリリースより)
2015年度までに120MWの発電が目標
太陽光発電モジュールにはシャープ製の多結晶モジュール(出力245W)27,664枚を用い、東芝三菱電機産業システム製のパワーコンディショナを採用した。
「DREAM Solar なつみ台II」への総投資額は約18億円で、年間発電電力量は約600万kWh、年間の売電総額は約2億4000万円となる見込み。発電した電力は20年間にわたり、関西電力が買い取る。
大和ハウスグループは今後も発電事業を進めていく方針で、2015年度までに合計120MWの受注を目指す。
▼外部リンク
大和ハウス工業株式会社のニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release.html