三井不動産株式会社(以下:三井不動産)は、9日、東京・池袋のサンシャイン60通りに計画していた新しい商業施設の名前を「池袋グローブ」に決定したことを発表した。
同社によれば、「グローブ」は、「地球」を意味する「Globe」で、国籍や年代を超え、あらゆる客層に利用してほしいという思いがこめられているという。
入店する「白木屋」「笑笑」は2月14日(金)に、「ユニクロ」グローバル繁盛店は3月14日(金)にオープンする。
(画像はニュースリリースより)
新商業施設「池袋グローブ」は、三井不動産が池袋一丁目において、「(仮称)池袋Sプロジェクト」として開発を進めていたもの。
敷地面積約918平方メートル、地下3階・地上6階建ての鉄骨造り(一部鉄筋コンクリート造り)。3つの店舗と駐車場(49台分)、駐輪場(175台分)が建設されている。
工事の基本計画は株式会社石本建築事務所が、実施設計・施工は鹿島建設株式会社が担当しており、2014年1月31日(金)に竣工の予定。運営管理は三井不動産商業マネジメント株式会社が行う。
新施設の位置は、東京メトロ副都心線が乗り入れ、乗降客数が増加した池袋・サンシャイン60通りの中心。道をはさんだ隣接区域には、同社が開発した商業施設「池袋スクエア」(2012年に竣工・オープン)があり、更なる賑わいの創出が見込まれる。
今回の新施設には、サンシャイン60通りから、入店するそれぞれの店舗に直接アクセスできる入り口が設けられている。
三井不動産は、今後も全国主要都市において、積極的な事業展開を進めていきたいとしている。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
サンシャイン60通りの新たな商業施設
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