2017年に竣工予定
2013年12月26日、シンガポールのチャンギ国際空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)は、同空港の新ターミナル(ターミナル4)の建設を、竹中工務店が落札したと発表した。同工事には竹中工務店をはじめ5社が入札を行っていた。
工事は2014年第1四半期から開始され、2017年に竣工予定。
竹中工務店は日本をはじめ世界各国の空港工事を手がけてきた実績があり、チャンギ国際空港のターミナル1の建設やターミナル2の拡張工事にも参加している。
(画像はイメージです)
受注額は9億8,500万シンガポールドル
CAGの発表によれば同工事の受注額は9億8,500万シンガポールドル。
建設されるターミナル4は延べ床面積19万5,000平方メートルで、年間1,600万人の利用が可能になる。それに付随して1,500台収容が可能な駐車場、駐機場や誘導路の管制を行う高さ68メートルのランプ管制塔なども建設される。
ターミナル4は格安航空会社(LCC)と域内のフルサービスキャリアによって使用される予定だ。
▼外部リンク
Changi Airport Group appoints T4’s main construction contractor
http://www.changiairportgroup.com/export/sites/caas/