3ヶ所で126.4メガワットの太陽電池モジュール
三菱電機株式会社は12月4日、兵庫県淡路市の「津名東太陽光発電所」向け39.3メガワットの太陽電池モジュールを受注したことを発表した。
津名東太陽光発電所イメージ(画像はニュースリリースより)
これは株式会社ユーラスエナジーホールディングスからの受注。三菱電機はすでに国内最大級となる青森県上北郡六ヶ所村の「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク/鷹架地区」、大阪府泉南郡岬町の「岬太陽光発電所A区」の太陽電池モジュールを受注している。今回を含めたユーラスエナジーのメガソーラー発電所3ヶ所合計で、126.4メガワットの太陽電池モジュール受注となる。
販売普及により低炭素社会の実現目指す
三菱電機の太陽電池モジュールは出力ロスを抑え、安定した発電量が確保できることを特長としている。これは製造過程においてセル特性の細やかな管理・均一化を行っていることによるもの。また独自の4層構造端子ボックスや複数積層構造のPETフィルム、防汚フレームの採用などにより、長期にわたる品質への信頼性を実現している。
ニュースリリースにおいては
さらに、当社の環境経営指標である『環境ビジョン2021』への取り組みの一環として、発電時にCO2を排出しない太陽光発電システムの発電効率向上と販売普及により、低炭素社会の実現を目指しています。(三菱電機株式会社ニュースリリースより引用)
と述べられている。
▼外部リンク
三菱電機株式会社 ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp