2015年12月竣工予定
清水建設株式会社(以下「清水建設」)は、26日、「(仮称)東上野二丁目計画」が着工したことを発表した。
これは、2013年9月に、清水建設とナエバ・プロパティーズ特定目的会社(以下「ナエバ・プロパティーズ」)とを事業者として、計画されていたもの。竣工は2015年12月を予定しているという。
大規模複合施設を開発
「(仮称)東上野二丁目計画」では、都市機能の更新や優れた都市空間の形成・保全を図る特定街区の手法を用いて、敷地にはオープンスペースや貫通通路を整備し、事務所・ホテル・集会施設・店舗等により構成される、地下1階地上25階の大規模複合施設を開発する。
計画地の敷地面積は約3,509平方メートル、延床面積は約40,627平方メートル。設計は清水建設・日立建設設計による設計共同企業体が、施工は清水建設が担当する。
計画地はタカラホテルの跡地
計画地は、東京メトロ銀座線上野駅至近の昭和通り沿い。タカラホテルの跡地で、動向が注目されていた地区である。
清水建設とナエバ・プロパティーズは2012年9月、今回の計画地をリサ・パートナーズより取得していた。
▼外部リンク
「(仮称)東上野二丁目計画」が着工
http://www.shimz.co.jp/theme/invest/topics/topics16.html