東洋エンジと三井海洋開発のシンガポール合弁会社 洋上原油処理設備受注

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東洋エンジと三井海洋開発のシンガポール合弁会社 洋上原油処理設備受注

2013年11月13日 06:00

設計から備え付けまでを一括請負

東洋エンジニアリング株式会社は11月8日、東洋エンジニアリングと三井海洋開発株式会社によるシンガポール合弁会社MODEC and TOYO Offshore Production Systems Pte. Ltd.(MTOPS)の洋上原油処理設備受注を発表した。

シンガポール合弁会社MTOPSは洋上原油処理設備の設計、機器資材の調達およびモジュール製作、据え付けまでを一括して請け負う。

三井海洋開発は世界でもトップクラスのコントラクターで、ペトロブラス向け受注は今回で9隻目となる。関連FPSO洋上原油処理設備の受注は、昨年のFPSO Cidade de Itaguaí MV26に続いて4件目。

リオデジャネイロ南方沖FPSDに搭載

受注した洋上原油処理設備はブラジル・リオデジャネイロ南方沖合約300kmに位置するカリオカ鉱区の海底下約5,000mプレソルト層(岩塩層下)にある海洋油田の開発に投入される浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(Floating Production Storage and Offloading:FPSD:FPSD)に搭載される。

このFPSOはブラジル国営石油会社(ペトロブラス)を含む3社コンソーシアムが保有し、係留予定は2016年6月までとされている。

▼外部リンク

 

東洋エンジニアリング株式会社 ニュースリリース
http://www.toyo-eng.co.jp/ja/company/news/2013/20131108/

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