三井不動産株式会社は、埼玉県富士見市におけるリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと富士見」の開発を推進していた。
そして2013年10月25日、着工に至ったことが発表された。「(仮称)ららぽーと富士見」は、2015年春の開業が予定されている。
(この画像はニュースリリースより)
「(仮称)ららぽーと富士見」は、富士見川越バイパスに接した富士見市のシティゾーンに位置する。
富士見市役所や市民文化会館といった公共施設が周辺に立ち並び、多くの人々が集うエリアにあることから、「人・モノ・文化が交差する新拠点~CROSS PARK~」をテーマに、地域と共生する施設が目指される。
延床面積約185,000平方メートル、店舗面積約80,000平方メートルの4階建てのなかに、約300店の店舗と、約4,600台の車が入る駐車場が予定されている。
「(仮称)ららぽーと富士見」は、敷地内に約8,800平方メートルの公園が整備され、屋外イベントスペース、バスやタクシーの発着場となる交通広場などがそろった「地域コミュニティ機能」を有することになる。
そして、「商業機能」も有し、ファッションや雑貨、飲食やエンターテインメント施設など、話題性の高い店舗がそろう予定となっている。幅広い世代の人々が、ショッピングやエンターテインメント、グルメなどをワンストップで楽しむことができるようだ。
施設デザインには、シティゾーンの都会的な雰囲気と周辺の豊かな自然が取り入れられ、“Urban and Nature(都会と自然との接点)”がコンセプトになっている。
さらに、電気と熱を同時発生させることでエネルギーを有効活用する「コージェネレーションシステム」、壁面緑化や屋上緑化、ソーラーパネルやEV充電ステーション、LED採用の共用部照明などが設置され、環境にも対応した「創・省・蓄」エネルギーの実現が目指されることになる。
▼外部リンク
三井不動産株式会社によるニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2013/