約225億円で受注
東急建設株式会社は10月17日、インドネシア初となる地下鉄MRT(大量高速輸送システム)工事における第1・第2工区を受注したことを発表した。
(画像はニュースリリースより)
これはインドネシア共和国の首都・ジャカルタ特別州における総延長15.7kmの「ジャカルタMRT南北線第1期工事」。5.9kmの地下3工区、9.8kmの高架3工区、合計6工区の工事が、日本政府の円借款により行われる。
東急建設は高架工区の第1・第2工区を受注し、16日にジャカルタにおいて契約調印式が執り行われた。2工区あわせた受注金額は約225億円。
完成予定は2018年
施工は現地の建設会社PT.WIJAYA KARYA(PERSERO)TBK. (ウィジャヤ カリヤ社)との共同企業体にて行われ、共同企業体は3つの駅舎を含む第1工区・第2工区(総延長5.9km)を担当する。工期は2013年11月~2018年6月までの4年8ヶ月の予定。
ニュースリリースでは
近年、乗用車による交通渋滞が深刻なジャカルタ首都圏において、この大量高速輸送システム建設こそが、渋滞解消に大きな役割を果たすと期待されております。(東急建設株式会社ニュースリリースより引用)
と述べられている。
▼外部リンク
東急建設株式会社 ニュースリリース
https://www.tokyu-cnst.co.jp/topics/2013/