住宅用太陽光発電システムにオプションを追加
株式会社LIXILが、「立平固定金具」と「瓦棒固定金具」を10月1日からラインアップに追加すると発表した。これらは住宅用太陽光発電システム「ソーラーラック」のオプションだ。
「ソーラーラック」の太陽光パネルは、発電効率の高い「単結晶セル」を使用している。そのため最大出力250Wと発電能力が高い点が特長だ。また、家庭内で利用できる電気へと効率的に変換することができるパワーコンディショナ（3タイプ）の変換効率も上げることによって、システム全体の発電効率を向上させる。固定金具を使うことによって、今後は様々な様式の屋根に対応できる。
（画像はニュースリリースより）
「立平固定金具」と「瓦棒固定金具」
「立平固定金具」と「瓦棒固定金具」は、立平葺き・瓦棒葺き金属屋根用太陽光発電システム「ソーラーラック」の固定金具だ。金属製の板金屋根のハゼ部をつかんで「ソーラーラック」を固定するため、板金屋根にビス孔をあけずに設置できる。そのため既存の躯体に負荷を掛けず、雨漏りの心配もない。
一戸建て住宅用の太陽光発電システム「ソーラーラック」は、スレート屋根や、瓦屋根などの屋根に施工されている。「立平固定金具」と「瓦棒固定金具」が追加されることによって、緩勾配な金属屋根（0.5寸～2寸）にも安心して取り付けることができる。
また住宅用太陽光発電システム「ソーラーラック」用の「雪止め部材」を同時に追加するため、垂直積雪量30cm以下の地域で降雪があった際に落雪を緩和することができる。
LIXILは、今後も高品質・高強度、優れた施工性とメンテナンス性がある太陽光発電システムを提供し、顧客のニーズに応えていく。
▼外部リンク
株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/