フジタ、ドローンを切盛土工事の日々の管理に適用し測量・解析時間を1/3に短縮

更新526

  1. 建設・設備求人データベースTOP>
  2. ニュース>
  3. フジタ、ドローンを切盛土工事の日々の管理に適用し測量・解析時間を1/3に短縮

フジタ、ドローンを切盛土工事の日々の管理に適用し測量・解析時間を1/3に短縮

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年02月22日 06:00

切盛土工事の日々の出来高管理にドローン測量運用開始
株式会社フジタは2月20日、切盛土工事の日々の出来高管理にドローン(UAV)による測量を活用する技術「デイリードローン」を施工道路工事の盛土作業で実証し、運用を開始した、と発表した。

基準測量から点群データ解析までの所要時間を1/3に短縮
ドローン機体の高性能化・低価格化に伴い、国土交通省の「i-Construction」で規定された着工前の起工測量、竣工時の出来形測量に、ドローン測量が多く活用されている。

しかし、事前に評定点の設置、トータルステーションを用いた写真撮影の測量、点群データの解析処理、などに膨大な費用と時間を必要とする。

また、工事の進捗に合わせ、評定点を撤去し新たに設置することを繰り返さなければならない、データの解析処理が半日程度必要、出来形データの責任所在、現場の通信環境の影響、などの問題があった。

デイリードローンは、日々の土工事作業終了後、ドローンを飛行させ、撮影写真データの点群処理から土量算出までを当日中に完了させる測量技術である。

基準測量に、エアロセンス株式会社のGPS測位機能付き対空標識であるエアロボマーカーを利用して、評定点設置作業の省力化および点群データ解析作業の時間短縮を図っている。出来形精度は±50mm、算出土量の誤差は±5%以内である。

測量の際は、写真枚数、画素数、点群密度など必要な精度条件を設定することで、データサイズを抑制し処理時間の大幅短縮を図ることができる。また、「i-Construction」の要求精度を確保することが可能とのこと。

従来法と比較し、基準測量から点群データ解析までの所要時間を、9時間から3時間と1/3に短縮した、という。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社フジタのニュースリリース
http://www.fujita.co.jp/information/2018/13_2.html

関連テーマ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

建設・プラント業界 最新ニュースTOPへ戻る