2018年2月8日、株式会社オオバ(以下、オオバ)は、東電タウンプランニング株式会社(以下、東電タウンプランニング)との間で、「無電柱化推進事業等を中心とする建設コンサルタント業務の共同事業展開」(以下、同事業)について、業務提携基本合意書を締結したと発表した。
2017年9月1日に東京都無電柱化推進条例が施行され、首都圏の主要な道路を整備する際は、無電柱化による整備が必須条件になった。
このような状況で、両社は、無電柱化推進事業等を含めた都市基盤整備事業の支援をワンストップで対応し、設計業務の省力化・事業関係者との合意形成の効率化・事業期間の短縮・事業コストの縮減を図るために、同事業について業務提携した。
なお、オオバは、区画整理や再開発等の都市基盤整備事業において、安全・安心で景観に配慮したまちづくりの企画提案やコンサルティングを行い、東電タウンプランニングは、配電設備の地中化事業において、調査・設計・施工・監理等に関する特殊技術を有しており、業務提携で、両社の強みを活かした事業展開が図られる。
両社が保有する技術・知識・経験等を相互に活用する関係を構築するとともに、国・地方公共団体及び民間企業からの受注案件に係る共同企業体の組成及び共同提案を行う。
ただし、同業務提携の内容は、両社が単独の判断で業務を実施することを妨げない。
また、同業務提携がオオバの業績に与える影響は、現時点で軽微であると考えているが、今後の業績に重大な影響が見込まれる場合には、速やかに開示するとのこと。
(画像はオオバ公式ホームページより)
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オオバ プレスリリース
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