マルチテナント型の先進的物流施設「GLP小牧2」
日本GLP株式会社は2月7日、愛知県小牧市でマルチテナント型の先進的物流施設「GLP小牧2」の竣工式を行った、と発表した。
既に3社の入居が決定
「GLP小牧2」は、愛知県小牧市大字西之島に位置し、名神・東名高速道路の「小牧IC」から約2kmに立地し、名古屋近郊、中部地域全体への物流拠点として利便性が高い。周辺地域には、小牧市や名古屋市のベッドタウンが複数存在し、雇用確保にも適している。
敷地面積約17,500平方m、延床面積約36,400平方m、耐震構造で鉄骨造の地上4階建、マルチテナント型物流施設である。
小牧エリアは、南海トラフ巨大地震の影響が少ない地域であるといわれているが、さらにBCP対策として、施設内に地震計を設置しリアルタイムでモニタリングできるシステムを導入した。
建物は、L字型で、低床片面バースの東側A区画と高床両面バースを3分割した西側B・C・D区画の2エリアに分け、1階を含め2層を使い入出庫の利便性を確保し、上層階のワンフロアオペレーションを実現することで、さまざまな規模の物流ニーズに対応した。
また、1階に48席の従業員用休憩室を設け、従業員の労働環境に配慮した。
なお、現時点で決定している入居企業は、サッポログループ物流株式会社、株式会社K’s物流、株式会社ビーイングホールディングスのグループ会社の株式会社コラビス、の3社である。施設には、最大4社の入居が可能とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本GLP株式会社のプレスリリース
https://www.glprop.co.jp/