ホームエレベーターの規制緩和に対応して床面積が広くなり、利用できる車いすの範囲が拡大
2018年1月23日、パナソニック ホームエレベーター株式会社は、個人住宅用ホームエレベーター「1418フォレストV」大型3人乗りタイプ(以下、同エレベーター)を、2018年2月1日より発売すると発表した。
ホームエレベーターに関する規制「2000年建設省告示第1413号」が、「2015年12月28日国土交通省告示第1274号」により緩和され、床面積が従来の1.1平方メートルから1.3平方メートルまで拡大された。
これに対応して、同エレベーターは、ルーム内奥行きが業界最長サイズの1.5メートル(間口0.92メートル、高さ2メートル)になったため、利用できる車いすの範囲が広がったとのことで、建築基準法に基づく型式適合認定ならびに型式部材等製造者認証を取得している。
ホームエレベーター「1418フォレストV」大型3人乗りタイプの特徴
同エレベーターは、座面と背もたれを一体で傾けることができるティルト式車いすも使える、大型3人乗り(積載200kg)タイプで、エレベーター内が狭いという不満が解消される。
また、ルーム内全面が木目柄の上質で重厚感のあるエレベーター空間であり、二方向出入口や車いすガードなど、豊富なオプションが用意されているとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
パナソニック ホームエレベーター プレスリリース
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