多くのビジネスマンや観光客で賑わい、今後もオフィス需要の拡大が予想されるホーチミンシティ
2018年1月22日、野村不動産株式会社は、ベトナム・ホーチミンシティにおいて、グレードAオフィスビル「Sun Wah Tower(サンワータワー)」(以下、同ビル)の持分24%を取得したと発表した。
同市は、同国最大の商業都市の一つで日系企業など多くの外資系企業が進出しているが、グレードAクラスのオフィスビルは希少で、今後もオフィス需要の拡大が予想される。
なお、同社グループは、2025年3月期までに、不動産ニーズが高まるアジア諸国を中心に、オフィスやサービス・アパートメントなどの住宅事業および賃貸事業で3,000億円の投資を計画しているとのこと。
物件の概要
同ビルは、同市の中心部に位置し、目抜き通りであるグエン・フエ通りに面しており、周辺にはオフィスビルや高級ホテルをはじめ、オペラハウスや人民委員会庁舎などの世界的観光地も多く、同ビルには、日系企業をはじめとする多くの外資系企業が入居して約85%を占め、エリアのランドマークとなっている。
同ビルの規模は地上21階建・延床面積約32,000平方メートル・敷地面積約1,700平方メートルで、清水建設の施工で1997年に竣工され、2017年12月時点で約99%の高稼働率である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
野村不動産 プレスリリース
http://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2018012201384.pdf