株式会社西武ホールディングスは1月15日、連結子会社西武鉄道株式会社が埼玉県所沢市くすのき台に保有し、株式会社西武プロパティーズが開発する所沢駅東口駅ビル計画の商業施設「グランエミオ所沢」が、第I期計画において全77店舗が出店し3月2日開業する、と発表した。
西武グループは、所沢エリアを、西武線のイメージ向上のため働きたい・住みたい・訪れたい街とし、西武沿線の重要な交通結節点として住環境の向上・周辺地域の利便性を高めるため、長期戦略を立てている。
複合施設「所沢駅東口駅ビル計画」は、既存駅舎、線路上空、東口の社有地などを活用し、所沢エリアの発展と沿線価値を向上させるものである。
事業主は西武鉄道、企画・開発・施設管理は西武プロパティーズ、企画・開発支援および商業施設運営管理を住友商事株式会社と住商アーバン開発株式会社が行う。
設計は株式会社東急設計コンサルタント、施工は西武・前田建設共同企業体が担当する。総事業費は、268億円。
敷地面積は約39,400平方m、延床面積は約116,000平方m(増築分約66,400平方m)で、鉄骨造りの地下2階・地上5階、最高高さ29.65mの施設となる。
店舗面積は約18,500平方m、店舗数は約120店舗、駐車場約500台、駐輪場約1,600台になる予定。
「グランエミオ所沢」のI期開業時は3月2日、77店舗の出店、約380台の駐車場、780台の駐輪場となる予定である。
また、改札内と店舗を結ぶ改札口を新設し、駅の利便性を一層向上させる、とのこと。
2期の開業は、2020年夏になるという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社西武ホールディングスのニュースリリース
http://v4.eir-parts.net/