ゴルフ場を活用したソーラー発電事業
2017年12月14日、オリックス・ゴルフ・マネジメント株式会社(以下、OGM)は、島根県出雲市で運営するゴルフ場「いづも大社カントリークラブ」(以下、同ゴルフ場)において建設をすすめていたメガソーラー発電所(以下、同発電所)が完成し、売電を開始したと発表した。
近年はゴルフ人口が減少しつつあり、ゴルフ場がさまざまな場面で効率化を迫られている中、OGMは、収益機会を多様化する一手段として、ソーラー発電事業などによる余剰スペースの有効利用を進めている。
「いづも大社カントリークラブ」におけるメガソーラー発電所の概要
同ゴルフ場は、出雲大社から約25分の丘陵地に位置し、冬でもゴルフを楽しむことができる18ホールのゴルフ場であるが、2015年11月末まで営業していた「華蔵コース」(9ホール)を活用して、2016年7月から同発電所を建設していた。
同発電所は、敷設パネル数計5万688枚・最大出力1万3685kWで、年間予想発電量が一般家庭約3930世帯分の年間電力消費量に相当する約1418万kWhとなる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
オリックス・ゴルフ・マネジメント プレスリリース
https://www.orix-realestate.co.jp/news/pdf/press_171214.pdf