駅前商業ビルを等価交換方式で建替え
旭化成不動産レジデンス株式会社は12月11日、東京・町田駅前商業ビルの区分所有建物を等価交換方式で建替えし、建替え後、床の一部を同社保有とし、賃貸運用する事業を開始した、と発表した。
4階建商業ビルを8階建商業ビルに建替え、3階~8階を保有
町田駅前の商業ビルは、東京都町田市原町に位置し、小田急線「町田」駅、JR横浜線「町田」駅から徒歩2分と交通利便性の高い立地にある。
しかし、築36年と建物が老朽化したため、大規模修繕か建替えかの検討が行われた。テナントニーズなどの調査結果から、商業ビルから商業ビルへの等価交換事業が成立すると判断され、今回の事業が決定した。
事業は、敷地面積約800平方m、延床面積約2,960平方m、鉄骨造の地下1階・地上4階の商業ビルを、延床面積約5,200平方m、鉄骨造の地下1階・地上8階の商業ビルに建替えるもので、2017年10月27日に本体工事に着手した。
旭化成不動産レジデンスは、権利者6人の旧商業ビルを等価交換方式により、新商業ビルの3階~8階の床を保有する。
新たな商業ビルは、2019年3月竣工し、7月商業施設がオープンする予定、とのこと。
(画像はプレスリリースより)
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旭化成不動産レジデンス株式会社のニュースリリース
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