三菱地所株式会社は12月11日、東京都港区北青山二丁目において、「(仮称)北青山二丁目計画」に新築着工した、と発表した。
「(仮称)北青山二丁目計画」の計画地は、東京都港区北青山二丁目に位置し、東京メトロ銀座線「外苑前」駅から徒歩3分と駅至近にあり、従来地域のシンボルであった「青山ベルコモンズ」を、オフィス・ホテル・商業ゾーンからなる複合ビルへ建て替えるもの。
複合ビルの建設には、東京都総合設計制度を活用し、効率的な空間利用が可能な容積率制限の緩和を受けた。
青山エリアは、今後新国立競技場が建設され、これまで以上の賑わいが期待される。建設地は南青山三丁目交差点にあり、視認性に優れており、外装デザインを
働き方改革に対応し、コワーキング機能と先進的な働き方を可能にするオフィス空間を整備した。
ホテルゾーンには株式会社Plan・Do・Seeが東京に初出店し、運営する。
また、入居テナントのBCP対策に、非常用発電機設備を設置し電力を供給し、防災備蓄倉庫も設置する。屋上には、太陽光パネルを設置して、グリーンエネルギーを活用する。
複合ビルは、敷地面積約2,300平方m、建築面積約1,200平方m、延床面積約22,900平方m、S造・地下一部SRC造の地下2階、地上20階建である。
地下2階は駐車場、1・2階は店舗、3、4、16~20階はホテル、5~15階は事務所となる。
三菱地所の100%子会社第6メック都市開発特定目的会社が建築主となり、
開発業務・設計を三菱地所、施工を株式会社錢高組が担う。
複合ビルの竣工は、2020年4月末の予定とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三菱地所株式会社のニュースリリース
http://www.mec.co.jp/