宿泊施設の企画から運営までワンストップで対応
ミサワホームグループは12月6日、ミサワホーム近畿株式会社が大規模リノベーションを行い、ミサワホーム不動産株式会社が一括借上して運営する宿泊施設が京都・嵐山に完成し、12月より運営を開始する、と発表した。
築32年の賃貸マンションを宿泊施設にリノベーション
2016年に日本を訪れた外国人は過去最多の約2,400万人で、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、さらなる訪日外国人宿泊客の増加が予想される。
しかし、客室数不足が懸念されており、新たな宿泊施設の建設や既存住宅などを改築して宿泊施設に変更する計画が多数ある。また、宿泊価格を抑えて長期滞在を希望する外国人宿泊客は増加傾向にあり、ニーズに応える簡易宿泊所や民泊などが増大すると想定される。
ミサワホーム近畿は、京都府京都市西京区嵐山において、築32年、46室の賃貸マンションを所有するオーナーから相談を受け、大規模リノベーションによる宿泊施設への用途変更を提案した。
嵐山周辺は、日本で有数な観光名所で、日本内外から多数の観光客が見込めることから、フロント・エレベーターを設置し、段差解消・目隠しフェンスなどの工事を行い、鉄筋コンクリート造3階建、総客室数23室の宿泊施設「リバーサイド嵐山」に大規模リノベーションした。
企画・設計・施工は、ミサワホーム近畿が担った。ミサワホーム不動産が、完成後、宿泊施設の一括借上を行い運営する、とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ミサワホーム株式会社のニュースリリース
http://www.misawa.co.jp/