パンやピザの消費拡大に伴いイースト市場が拡大、原料となる糖蜜の生産量も非常に豊富
2017年11月9日、清水建設株式会社は、同社の海外子会社シミズ・インド社が、オリエンタル酵母工業株式会社の海外関連会社であるOriental Yeast India Pvt. Ltd.社から、インド・マハラーシュトラ州プネ市(以下、同市)近郊に建設するイースト工場建設工事をターンキーで受注し、着工したと発表した。
同国では、人口増加や
イースト工場建設工事の概要
同工場は、鉄骨造構造(基礎部・鉄筋コンクリート造)で、4階建の工場棟と2階建のオフィス棟からなり、2020年初頭の稼働開始を目指しており、総投資額は160億円となる見込み。また、生産能力は生イーストベースで日産100トンとなる。
同工場の建設地となる同市は、インドの金融と経済の中心地であるムンバイ市から170km南に位置し、人口規模はインド第8位で、日系ほか多くの外資企業が生産拠点を持っている。
シミズ・インド社は、バイオマス・コジェネレーション設備を含む建設工事全般で、日本の基準に沿った品質・安全・工程管理手法で設計施工を行うとともに、工場の立ち上げ・生産開始まで全面的にサポートするとのこと。
(画像は清水建設公式ホームページより)
▼外部リンク
清水建設 ニュースリリース
https://www.shimz.co.jp/