MHIEC、神奈川県相模原市から一般廃棄物焼却施設の改良工事を受注

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MHIEC、神奈川県相模原市から一般廃棄物焼却施設の改良工事を受注

2017年11月11日 12:00

処理能力450トン/日の一般廃棄物焼却施設を長寿命化

2017年11月9日、三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(以下、MHIEC)は、神奈川県相模原市から、一般廃棄物焼却施設「北清掃工場」(以下、同施設)の基幹的設備等改良工事(以下、同改良工事)を受注したと発表した。

同施設は、1991年8月に粗大ごみ処理施設、同年12月にごみ焼却施設が完成したもので、同改良工事では、経年劣化した設備を改修し長寿命化と省エネルギー化を図り、2021年3月(4ヵ年継続事業)に完成する予定だ。

基幹的設備等改良工事について

同施設は、処理能力150トン/日のストーカ炉3基や破砕能力85トン/日(5時間稼働)の破砕機1基および関連設備で構成されており、2,500kWの発電能力を備えている。

同改良工事では、焼却施設の受け入れ供給設備・焼却設備・燃焼ガス冷却設備・排ガス処理設備・通風設備・灰出し設備・給水設備・電気設備・計装設備などの主要機器を更新する。

さらに、安定燃焼に寄与するMHIECの「新燃焼制御システム(低空気比燃焼システム)」を採用して通風設備などの消費電力を低減するとともに、各種電動機に高効率モーター・インバータなどを採用して省エネルギー化を図り、CO2排出量を年間約10%削減して地球温暖化抑制にも貢献する。

(画像は三菱重工環境・化学エンジニアリング公式ホームページより)

▼外部リンク

 

三菱重工環境・化学エンジニアリング 新着情報
http://www.mhiec.co.jp/news/171109.html

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