三菱電機納入の2.6メガワットの水上メガソーラー完成

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三菱電機納入の2.6メガワットの水上メガソーラー完成

2017年11月10日 16:00

三菱電機の納入実績では最大規模の水上メガソーラー

三菱電機は11月9日、三井住友建設が香川県木田郡にて発電事業を行う「平木尾池水上太陽光発電所」に納入した太陽光発電設備が完成したと発表した。

平木尾池水上太陽光発電所は池の上に太陽電池モジュール設置する水上メガソーラーで、発電容量は2.6メガワット。三菱電機が納入した水上メガソーラーでは、最大規模となる。

高効率・低コスト・水質改善と三拍子そろったメガソーラー

水上メガソーラーを設置したため池周辺は、日光を遮る障害物が少ない。このため効率的な発電が可能となる。土地造成費用が不要なので、初期投資費用が抑えられるのも特徴だ。

また水上の太陽光発電設備が水中への日射を遮るため、藻の発生や水の蒸発を防ぎ、池の水質改善にも貢献する。

今回納入した太陽電池モジュールは、標準的な仕様に比べて耐候性・耐湿性に優れる3層構造PETフィルムを採用。フレームやネジ、プロテクションバーには耐蝕性メッキ処理が施されている。

その結果、25年間で出力劣化率20%以上の「リニア出力保証」と、10年間の「瑕疵保証」を実現した。

組み立て時には無鉛はんだを使用し、廃棄時の環境にも配慮した。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

三菱電機株式会社のプレスリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/

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