世界中の企業の生産拠点が集積する工業団地内に位置
2017年11月7日、清水建設株式会社は、インドネシアの同社不動産開発事業現地法人を通じて、約36億円を投じ、同国首都ジャカルタ東部のチカラン工業団地内において、ホテルのサービスとマンションの居住性・機能性を併せ持つサービスアパートメントの開発(以下、同プロジェクト)に着手すると発表した。
同プロジェクトの計画地は、世界中の企業の生産拠点が集積する工業団地内に位置し、邦人をはじめとする赴任者や現地に長期滞在する出張者が多いため、サービスアパートメントに対する強いニーズがある。
チカラン・サービスアパートメントプロジェクトの概要
同プロジェクトの規模は、RC造7階建て・建築面積1,744平方メートル・延床面積12,012平方メートル・敷地面積5,267平方メートルで、214室を備えている。
発注者は、同社の不動産開発現地法人・クドゥアピラ・デベロップメント・インドネシア社で、同社の建設事業現地法人・シミズバングンチプタ社が設計施工し、工事を進める。工期は2019年6月までの予定だ。
なお、同社現地法人と藤田観光株式会社の現地法人は、建物を一括賃借する賃貸借契約を締結することで合意し、質の高い施設とサービスの両方で利用者のニーズに応えていくとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
清水建設 ニュースリリース
https://www.shimz.co.jp/