「ソフトバンク八雲ソーラーパーク」を北海道二海郡に建設
ソフトバンクグループのSBエナジー株式会社と三菱UFJリース株式会社は11月1日、北海道二海郡八雲町においてメガソーラー「ソフトバンク八雲ソーラーパーク」を設置する、と発表した。
蓄電池併設型太陽光発電所として国内最大出力規模の約102.3MW
ソフトバンク八雲ソーラーパークは、北海道二海郡八雲町に位置し、太平洋汽船株式会社と有限会社太平洋農場が所有する敷地面積約132万平方mに設置される。
出力規模は約102.3MW、年間予想発電量は約10万682MWhで、一般家庭約2万7,967世帯分の年間電力消費量に相当する発電を行うメガソーラー発電所である。また、蓄電容量約27.0MWhの大容量リチウムイオン電池を併設した。
蓄電池併設型太陽光発電所としては、国内最大出力規模の発電所である。
SBエナジーは、北海道電力株式会社の太陽光発電事業者に対する「太陽光発電設備の出力変動緩和対策に関する技術要件」に対応して、蓄電池を併設した。
2018年4月中に発電所の建設に着工し、2020年度中に運転開始する予定とのこと。
ソフトバンク八雲ソーラーパークの運営は、SBエナジーと三菱UFJリースがそれぞれ50%出資する「北海道八雲ソーラーパーク合同会社」が行う。
(画像はSBエナジー株式会社のHPより)
▼外部リンク
SBエナジー株式会社のプレスリリース
http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/press_20171101_01.pdf