東アジアのハブ港を拠点に国際物流事業を拡大
2017年10月30日、センコーグループホールディングス株式会社(以下、センコー)と新潟運輸株式会社(以下、新潟運輸)は、両社および韓国のHWA SUNG EXPRESS社が出資して、2015年8月に設立した合弁会社NH-SENKO Logistics CO.,Ltd.(以下、同合弁会社)が、韓国・釜山新港内の「熊東(ウンドン)物流団地」(以下、同物流団地)で建設していた「NH-SENKO物流センター」(以下、同センター)が完成し、営業を開始したと発表した。
釜山新港は、東アジアの国際的なハブ港で、同物流団地は自由貿易地域(以下、FTZ)に指定されているため、物流に関わる様々な手続きが簡素化されており、保税貨物を無期限に保管することや、流通加工作業などが可能だ。
同物流団地では、同合弁会社が、2014年3月から物流センターを稼働しており、新たな同センターの営業開始により、東アジアでの物流事業の強化・拡大を図るとのこと。
「NH-SENKO物流センター」の概要
同センターは、同国慶尚南道昌原市に所在し、建物構造は鉄骨造地上2階建てで、敷地面積が約35,500平方メートル・延床面積が約23,400平方メートルであり、貨物用エレベーター4基と垂直搬送機3基の設備がある。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
センコーグループHD プレスリリース
http://www.senkogrouphd.co.jp/