株式会社ファミリーネット・ジャパン(FNJ)は、分譲マンション「プラウド船橋(一街区、二街区)」と、渋谷オフィスがエネルギーマネジメントシステムの国際規格である「ISO 50001」を取得したと発表した。今回の認証は、マンションでは初。
「プラウド船橋」はスマートマンションエネルギーシステム「enecoQ(エネコック)」を採用し、マンションの効率的なエネルギー利用の仕組みを積極的に取り入れてきた。
「enecoQ(エネコック)」は、野村不動産株式会社とFNJが共同で開発した電力消費のピークシフトを目指すマンション・エネルギー・マネジメントシステムだ。マンションの電力利用状況を管理し、共用部分の電力利用を制御する。そのため大幅に電力需要をカットし、その効果を情報として集約するシステムだ。
(画像はニュースリリースより)
プラウド船橋では、共用部のエネルギー使用量削減を目標としており、とくに共用部空調設備と、共用部照明のエネルギーマネジメントを行う。またFNJが提供するMEMSを導入することによって、消費電力量を見える化し、分析結果をもとにしてパフォーマンス改善を行う。このプロセスを繰り返すことによって、マンションを無理、無駄、ムラのない最適なエネルギー利用環境に保つ。
ISO 50001は、組織のエネルギーパフォーマンスを可視化して、その改善によるコストを削減するために、2011年6月に発行された国際規格だ。今回ISO 50001を取得したことによって、入居後も、持続的なエネルギーマネジメント体制の構築を目指していく。
<所在地>
(一街区)千葉県船橋市北本町1丁目20番1
(二街区)千葉県船橋市北本町1丁目21番1
<入居予定時期>
平成25年3月
<構造・規模>
鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造 地上11階建
<総戸数>
1,497戸(一街区・334戸、二街区・239戸)
(株式会社ファミリーネット・ジャパン ニュースリリースより引用)
▼外部リンク
株式会社ファミリーネット・ジャパン ニュースリリース
http://www.fnj.co.jp/news/20130917.html